セルティックが新たに日本人選手獲得? 有望なJリーガー5人を英特集…「ダイヤモンドの原石」「格安」と注目

今後もセルティックで日本人選手が増えると英紙予想

J1横浜F・マリノスからスコットランド1部セルティックへ期限付き移籍していた日本代表FW前田大然の完全移籍が5月23日に決まったなか、英紙「デイリー・レコード」はセルティックの移籍リストに載る可能性があるJリーガー5選手をピックアップしている。

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昨夏、ヴィッセル神戸から日本代表FW古橋亨梧がセルティックへ移籍し、加入直後からゴールを量産。同年夏まで横浜FMを率いたアンジェ・ポステコグルー監督の下でまばゆいばかりの輝きを放つと、今冬には川崎フロンターレからDF旗手怜央、ガンバ大阪からMF井手口陽介、横浜FMから前田もセルティックに加わり、日本人四銃士がリーグ優勝に貢献した。

そうしたなか英紙は「セルティックが獲得する可能性のある5人のJリーガー」と特集を組んだ。今後も日本人選手が増えると予想しており、移籍リストに載りそうな5人を選出している。

1人目はサンフレッチェ広島で10番を背負うMF森島司だ。「一貫して創造的な力を発揮してきた」と評価し、「キョウゴと同様、格安で獲得できる可能性がある」と掘り出し物となり得る点を強調した。また、さまざまなポジションをこなせる浦和レッズMF明本考浩を「ユーティリティーマン」として注目。「まさに万能選手であり、セルティックが来シーズン、あらゆる面で攻勢をかけようとするならば、役に立つタイプの選手だ」と綴った。

ガンバ大阪のDF黒川圭介も両サイドバックに加え、中盤にも対応するユーティリティーな選手の1人。「ポステコグルーにとっては、ダイヤモンドの原石のような存在だろう」とポテンシャルの高さを評価した。4人目としてFC東京のDF小川諒也を挙げ、「無限に走り続けるという点では旗手怜央に似ている」と分析し、「20代半ばの選手としては経験豊富で、大舞台でも消えることがない」と触れている。

最後に浦和MF伊藤敦樹が並んだ。浦和のアカデミー出身で、流通経済大学を経て加入した23歳を「まさに宝石」と表現。「トム・ロギッチとニル・ビトンが去った今、セルティックには新たな中盤のMFが入る余地がある」とチーム事情に触れ、「カラム・マクレガーに似たものを提供してくれるだろう」と期待を寄せていた。

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