セルティックはさらに日本人選手補強?現地紙が新戦力候補に挙げるJリーガー5人
スコティッシュ・プレミアシップのリーグタイトル奪還に成功したセルティックは、今後もさらに日本人選手の補強を続けていくのだろうか。英紙『デイリー・レコード』は23日付で、セルティックがJリーグから獲得するターゲットとなり得る選手として5人を紹介している。
セルティックは国内リーグの連続優勝を宿敵レンジャーズによって9連覇で止められたあと、昨年夏にアンジェ・ポステコグルー監督を招へい。横浜F・マリノスを率いていたオーストラリア人指揮官のJリーグでの経験を生かし、日本からの選手補強を積極的に推し進めた。
ヴィッセル神戸から夏に獲得したFW古橋亨梧は負傷離脱がありながらもチーム最多の公式戦20得点を挙げるなど活躍。1月にはさらにFW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介をチームに加え、日本人選手4人が同時に在籍するという欧州有力クラブでは異例の状況となった。
現地紙はセルティックが来季に向けてさらにJリーグからの補強を行う可能性もあると予想し、候補となり得る選手5人をピックアップ。サンフレッチェ広島のMF森島司、浦和レッズのMF明本考浩とMF伊藤敦樹、ガンバ大阪のDF黒川圭介、FC東京のDF小川諒也を取り上げている。
森島は今季すでに公式戦6得点を挙げるなど好調。明本や黒川や小川はセルティックの控えの層が薄いサイドバックの補強として、伊藤はトム・ロギッチやニル・ビトンが退団する中盤の補強としてセルティックを助ける戦力になることが考えられるという見通しを『レコード』紙は示している。