“大阪ダービー”で勃発した大喧嘩は…G大阪の選手同士!? C大阪は思わず呆然
[5.21 J1第14節 C大阪 3-1 G大阪 ヨドコウ]
セレッソ大阪とガンバ大阪のJ1リーグ43回目となった“大阪ダービー”。白熱する試合の中で選手同士が口論に発展する場面があった。しかし、それはライバル同士ではなく、G大阪の2選手。DF昌子源とFWレアンドロ・ペレイラだった。
G大阪はFW山見大登が前半33分に先制点を挙げるが、後半からC大阪の反撃に遭う。後半13分にFWアダム・タガート、21分にMF奥埜博亮に失点を食らい、1-2と逆転された。一転して追いかける展開となったG大阪は焦りが見え始める。すると、後半44分に問題の場面が起きた。
G大阪は相手のクリアされ、ボールは自陣のタッチラインを割る。昌子がすばやくラインを出てリスタートの準備へ。しかし、近くに味方選手はおらず、昌子はボールを地面に叩きつけ、一喝した。すると、L・ペレイラが猛ダッシュで昌子のもとに詰め寄った。
思わぬ味方同士のクラッシュに、G大阪の選手たちは急いで仲裁に入る。C大阪の選手は呆然。DF松田陸は敵ながらL・ペレイラをなだめていた。思いは違ったものの、昌子とL・ペレイラが勝利への意志を見せつけたシーンとなった。
なお、その後にダメ押しの3失点目を食らい、G大阪は1-3と無念の敗戦となった。