G大阪MF中村仁郎「ゴールに絡みたい」トップチーム初得点へ意気込み 18日ルヴァン杯鹿島戦
G大阪MF中村仁郎(18)がトップチーム初得点へ意気込んだ。18日にルヴァン杯・鹿島戦(パナスタ)へ向けて「ゴールに絡みたいし、チームが勝利できるようにプレーしたい。どの試合でもモチベーションは変わらない」。すでに1次リーグ敗退決定で消化試合になるが、プロとして目の前の1戦に勝利する姿勢を示した。
直近のリーグ3試合連続スタメンを含み今季公式戦9試合出場。左利き独特のタッチでチャンスは演出してきたが、まだ数字は残していない。片野坂監督は「具体的な結果を求めてチャンスをモノにしてほしい。試合に絡むことが多くなれば、相手も分析してくる。そういう相手に上回ってほしい」と将来の日本サッカー界を背負える逸材だからこその高い要求をした。
鹿島戦では前戦・柏戦でもベンチ入りしたユース所属のFW南野遥海(18)やMF桑原陸人(17)も出場する可能性が高い。複数の負傷者や新型コロナ陽性者が出ている中、ヤングガンバがサポーターを歓喜に導く勝利を届ける。