GK一森純がPK阻止! 守護神躍動で札幌とスコアレスのG大阪、9戦ぶり無失点で3連敗回避
明治安田生命J1リーグでは4日、第11節のガンバ大阪vs北海道コンサドーレ札幌が行われた。
連敗中かつ4試合未勝利のG大阪が、3試合無敗かつ無失点の札幌をホームに迎えた一戦。G大阪はレアンドロ・ペレイラやダワン、福田湧矢ら、札幌はガブリエル・シャビエルや菅大輝、ルーカス・フェルナンデスらを先発起用した。
札幌が幾度かチャンスを得ていく前半、G大阪はGK一森純の躍動もあって無失点を保つ。折り返し間際には札幌ボールの右CKの場面で宮澤裕樹がクォン・ギョンウォンに倒されてPKの笛が鳴るが、ここでも守護神が魅せる。
前半AT、キッカーのガブリエル・シャビエルが助走の速度を変えながら揺さぶりをかけてゴール右下隅を捉えたもののGK一森が反応。完璧に読み切ってキャッチし、ゴールを死守した。
後半スタート時にL・ペレイラと黒川圭介に代えて山見大登と柳澤亘を起用したG大阪だったが、それでもなかなかチャンスを作ることができず58分にも中村仁郎と奥野耕平に代えてパトリックと齊藤未月を投入。対する札幌も後半半ばまでにガブリエル・シャビエル、福森晃斗、宮澤に代えてミラン・トゥチッチ、青木亮太、青木亮太と選手を入れ替えていく。
しかし、その後も互いに得点を奪うことができず。81分にも右サイドからの折り返しにボックス内の荒野が右足で合わせたがここでもGK一森がファインセーブを見せた。
結局、スコアが動かないまま試合が終了。G大阪は5試合未勝利となったものの9試合ぶりのクリーンシートで連敗をストップした。対する札幌も連勝こそできなかったが4試合無敗かつ連続クリーンシートとしている。
■試合結果
ガンバ大阪 0-0 北海道コンサドーレ札幌
■得点者
G大阪:なし
札幌:なし