G大阪、一森のPKストップもあり札幌とスコアレスドロー。猛攻を耐えて勝点1ゲットも5戦未勝利
一森がファインセーブ連発
J1リーグは5月4日、パナソニックスタジアム吹田にて第11節のガンバ大阪対北海道コンサドーレ札幌を開催。両者譲らず0-0のドローに終わった。
【動画】G大阪を救うビッグプレー! 一森純が見事な反応でPKストップ
リーグ2連敗中と苦戦を強いられているG大阪が、直近の3試合で2勝1分と好調の札幌をホームに迎えた。
立ち上がりから攻勢を強めたのは札幌。中盤の荒野拓馬、高嶺朋樹、金子拓郎、駒井善成が流動的に動き回り、小気味よいパスワークで前進してチャンスを作る。守備でもコンパクトに守って相手にスペースを与えない。
前半終了間際の45分には、CKのゴール前の競り合いで宮澤裕樹が相手DFに倒されPKを獲得。しかし、キッカーのガブリエル・シャビエルが放った左足のシュートは、GK一森純にキャッチされ先制とはならなかった。
G大阪は後半も相手に押し込まれる展開が続く。再三のピンチには、三浦弦太とクォン・ギョンウォンが身体を張ってシュートブロックする。
終盤も猛攻を受け、81分に荒野に強烈なグラウンダーのシュートを放たれるも、一森がファインセーブで阻止。その4分後の相手の決定機にも一森が立ちはだかり、試合はスコアレスドローで決着した。G大阪は5戦未勝利、札幌は4試合負けなしとなっている。
次節はともにホームで、G大阪は5月8日にヴィッセル神戸と、札幌は7日に京都サンガF.C.と対戦する。