G大阪に新たなタイトル!Jクラブ初の偉業、“デザイン界のオスカー”「iFデザインアワード2022」を受賞

ガンバ大阪が、Jリーグクラブ初の偉業を達成した。 2021年10月にクラブ創設30周年を迎えたG大阪は、クラブのロゴを大刷新。新たなクラブコンセプトと、エンブレム・ロゴも新たにした。

【写真】権威あるデザイン賞を受賞したG大阪のデザインたち

クラブのブランディングの取り組みは、ドイツの国際デザイン賞「iFデザインアワード2022」(コミュニケーション分野、カンパニーブランディング)を受賞した。

「iFデザインアワード」は、1953年以来、世界で最も権威のあるデザイン賞の1つとして知られており、デザイン界のオスカーとも呼ばれるもの。世界三大デザイン賞の一つとも言われている。

プロダクト、パッケージ、コミュニケーション、サービスデザイン、建築、インテリア/建築、プロフェッショナルコンセプトの7つのカテゴリから優秀デザインを討議。各分野の年間優秀デザインを表彰するもので、G大阪のデザインが受賞した。

G大阪の新たなブランドのテーマは「BE THE HEAT, BE THE HEART」。ガンバ大阪が情熱を燃やし、熱狂の源となる青い炎となり、人々に新たな体験を生み出し、ファン・サポーター、地域、日本のスポーツ文化の中心となるという、強い意志が込められている。

Gのエンブレムは、そのテーマから抽出された炎、ハート、ゴールの要素で構成され、ミニマルな表現で近代的にデザインされ、青・黒のチームカラーと、オリジナルフォントを使用した大胆なタイポグラフィによるシンプルかつ力強いビジュアルシステムは、既存のファンだけでなく、未来のファンをも魅了する近代的なスポーツブランドとしての印象を強く訴求している。

様々なシーンでこの新たなデザインは採用され、アパレルやグッズの展開のほか、本拠地である「パナソニック スタジアム 吹田」の壁や柱にもデザインされている。

Jリーグ発足以来、国内やアジアで数々のタイトルを獲得してきたガンバ大阪だが、30周年を迎えてまた新たなタイトルを手にすることとなった。

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