【オシム氏死去】播戸竜二氏が悼む「日本代表に初めて呼んでくれたオシムさん。一生感謝します」

1日に死去した元日本代表監督のイビチャ・オシム氏について、当時の日本代表にFWで初選出された播戸竜二氏(42)は、自身のツイッターに「日本代表に初めて呼んでくれたオシムさん。一生感謝します。ありがとうございました。ゆっくりお休みください」と投稿した。

当時ガンバ大阪に所属していた播戸氏は、オシム氏に才能を見込まれた1人だった。

06年10月4日のキリンチャレンジ杯ガーナ戦(日産スタジアム)で、国際Aマッチに初出場。後半22分から途中投入された。

同11日のアウェーでのアジア杯予選インド戦には初先発に抜てきされ、右足で先制、さらにヘッドで追加点を決めるなど、前半だけで国際Aマッチ初ゴールを含む2得点の大活躍。

その後、けがなどで代表を離れることになったが、播戸氏は常に「オシムさんがいなければ、今の自分はなかった」と、永遠の恩師であることを口にしていた。

播戸氏は今年3月まではJリーグ特任理事を務め、現在は解説業、WEリーグ理事など多くの役職を担い、ラジオパーソナリティーとしてもサッカー界に恩返ししている。

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