国立改修後初のJ1ゲームでFC東京が勝利! アダイウトン先制弾、レアンドロ復帰弾でG大阪を2-0で下す
こぼれ球をダイレクトで思い切り叩く
Jリーグは4月29日、J1第10節の6試合を開催。国立競技場ではFC東京対ガンバ大阪の一戦が行なわれ、2-0でFC東京が勝利した。
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両チームのメンバーは以下のとおり。
FC東京/ホーム 監督:アルベル
スタメン)
GK:24ヤクブ・スウォビィク DF:5長友佑都、30木本恭生、50エンリケ・トレヴィザン、6小川諒也 MF:16青木拓矢、31安部柊斗、44松木玖生 FW:15アダイウトン、9ディエゴ・オリヴェイラ、11永井謙佑 サブ) GK:13波多野豪 DF:37中村帆高、49バングーナガンデ佳史扶 MF:17紺野和也、20レアンドロ、8髙萩洋次郎 FW:19山下敬大
ガンバ大阪/アウェー 監督:片野坂知宏
スタメン) GK:22一森純 DF:3昌子源、4藤春廣輝、5三浦弦太、26柳澤亘 MF:8小野瀬康介、15齊藤未月、23ダワン FW:9レアンドロ・ペレイラ、32坂本一彩、37山見大登 サブ) GK:25石川慧 DF:20クォン・ギョンウォン、24黒川圭介 MF:11ウェリントン・シウバ、17奥野耕平、41中村仁郎 FW:18パトリック
国立の改修後、初のJ1リーグの試合。ポゼッションで上回るFC東京がペースを握る一方、G大阪は集中した守備でピンチを未然に潰しながら、機を見て効果的な攻撃を繰り出していく。
均衡を破ったのは、FC東京。38分、松木のCKにH・トレヴィザンがヘッドで合わせる。シュートはバーに弾かれると、そのこぼれ球をアダイウトンがダイレクトで思い切り叩いてゴールにねじ込む。
G大阪は1点ビハインドで迎えた後半、49分のダワンの強烈ミドルはバーに弾かれ、同点のチャンスをモノにできず。対するFC東京は、56分に松木が自慢の左足で際どいシュートを放つなど、追加点を狙っていく。
一進一退の攻防が続くなか、65分にFC東京がリードを広げる。怪我から復帰し、途中出場のレアンドロが力強いドリブル突破から右足を振り抜き、ネットを揺らす。76分には高い位置で相手DFからボールを奪った永井のお膳立てからレアンドロが得点も、VARの介入で永井のファウルが認められ、得点にはならず。
試合はそのまま2-0でタイムアップ。直近3試合はすべてスコアレスドローだったFC東京が4試合ぶりの白星。前節の湘南戦で敗れているG大阪は今季初の連敗となった。