名古屋の長谷川健太監督、磐田MF遠藤保仁は「戦友みたいなもの」G大阪時代に3冠達成

名古屋の長谷川健太監督が27日、磐田戦(28日・ヤマハ)へ意気込みを話した。

中2日での敵地3連戦を無失点(鹿島・0△0、FC東京・0△0、ルヴァン杯清水・1〇0)で終えた。4バックから3バックへシステムを変更し、準備時間が限られた中でも勝ち点を積み上げ、指揮官は「選手たちがこちらが言っていることを消化して体現してくれた」と評価する。この手応えをリーグ戦の巻き返しにつなげるべく、磐田戦は「結果、内容が問われる。本当の意味で自信に変えられるように試合をしていきたい」と見据える。

磐田のMF遠藤保仁とは、G大阪を率いた14年に共に戦い、国内タイトル3冠を達成。「戦友みたいなもの」だといい、「ヤット(遠藤)がいたから取れた。彼がいなかったら、タイトルも取れなかったんじゃないかなと思っている」。今季、ここまでリーグ戦全9試合に先発出場している42歳を「今季も中心メンバーで、当然、危険な選手の一人」と警戒する。遠藤だけでなく、得点ランク2位のMF鈴木雄斗らを擁し、「ポゼッションを重視しながら、現状いる選手の特長を生かしたサッカーをしている」。ここ数試合で引き締まったゲームが出来ている中、チームとして4試合ぶりのゴールを目指していく。

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