G大阪 GK東口は5月中旬以降に復帰か 片野坂監督が見通し語る
G大阪は20日、ファンとメディア向けの公開練習を行った。ファンクラブ会員約30人の前で、8対8のミニゲームや最終ラインからのビルドアップ構築など1時間30分の汗。練習終盤には負傷中のGK東口順昭(35)もグラウンドに姿を見せ、別メニュー練習した。
就任後初の公開練習となった片野坂知宏監督(51)は東口について「やっと走れるくらいにはなった。徐々にできることを増やしている。1日でも早く復帰して欲しいけど、焦らせてもいけない。5月中旬か下旬か分からないが、そのあたりに合流できれば良い」と話した。東口は2月上旬には負傷していたとみられ、3月中旬に右ひざ内側半月板損傷を手術。今季は開幕から欠場が続いている。
併用されているGK一森純、GK石川慧も好セーブでチームを救っているが、昨季J1トップのセーブ数を誇る守護神の復帰が近づいているのは心強い。