【関西学生サッカー】大院大・実好礼忠監督が初勝利 2-2からトベチクが決勝ゴール
<関西学生リーグ前期:大院大3-2大体大>◇第2節◇16日◇京都・アクアパルコ洛西(非公開)
大阪学院大が開幕2戦目で新体制初勝利を飾った。
今年1月からJリーグ京都サンガ、愛媛FCで監督を務めた実好礼忠監督(49)が就任。昨年までガンバ大阪でGKコーチだった松代直樹氏(48)も同職で加わり、07年にリーグ初優勝を飾った名門は、より本格的な指導体制をスタートさせていた。
試合は1点を追う前半21分、主将MF国分龍司(4年)が同点弾を挙げ、同29分にはFW沢崎凌大(3年)が一時は勝ち越しとなるゴールを決めたものの、同終了間際に同点に追いつかれた。
だが、2-2で迎えた後半5分、鹿島学園出身のFWエゼ・トベチク(2年)が決勝点をマークし、競り合いを制した。
新体制の初陣となった9日の開幕戦では0-7で同大に大敗したが、これで通算1勝1敗とした。