Jリーグ歴代最強外国籍選手ベストイレブン【CB】まさにレジェンド! 鉄壁の守備力を誇る黄金期ガンバのキャプテン
1993年に開幕したJリーグ。その間、世界的なスター選手や素晴らしい素質を持った外国籍選手たちが、Jリーグを舞台に活躍している。今回は、Jリーグ歴代外国籍選手から最強ベストイレブンを選出する。
シジクレイ(ブラジル出身)
生年月日:1997年5月13日
所属クラブ:京都パープルサンガ(99年~00年)、大分トリニータ(00年)、ヴィッセル神戸(01年~03年)、ガンバ大阪(04年~07年)、京都サンガ(08年~09年) J1通算成績:289試合出場/26得点
1997年、24歳のときにブラジルから来日したシジクレイは、当時JFLに所属していたモンテディオ山形に加入して日本でのキャリアをスタートさせた。99年にJ1の京都パープルサンガに移籍して定位置を確保すると、大分トリニータ、ヴィッセル神戸への期限付き移籍を経て、02年に神戸に完全移籍。毎年のようにチームを変えたが、すべてのクラブで定位置を掴んでいる。
04年には西野朗が監督を務めるガンバ大阪に移籍。翌年、キャプテンを任されたシジクレイは、チームを初のリーグ優勝に導いた。天皇杯を制覇した07年限りでG大阪を退団し、9年ぶりに京都に復帰。京都では2年間で53試合に出場した。
187cmの体躯を誇り、的確な判断と高いリーダーシップでチームを統率。足下の技術も高く、ボランチとしてプレーしたこともあった。13シーズンに渡って日本でプレーし、ほぼすべてのシーズンでチームの中心選手として活躍。J1・J2・JFLを合わせたリーグ戦出場373試合に上る。