G大阪MF山本は“攻撃力で勝負”「自分の良さは消さないように」 13日にルヴァン杯・J2大分戦
G大阪MF山本悠樹(24)が“得点力”で定位置獲得を狙う。13日のルヴァン杯・大分戦(パナスタ)を前に取材対応。3月12日の磐田戦を最後にリーグ戦は4試合スタメンから外れている中、「守備で求められていることはやっていかないといけないけど、攻撃面に関して言えば自分の良さであるアクセントとか消さないようにしていきたい」。現在は守備力に秀でたMF斉藤とMFダワンがボランチの軸になっているが、違った持ち味で再びレギュラー戦線に返り咲くつもりだ。
2月23日のルヴァン杯・C大阪戦では目の覚めるような左足ボレー弾。3月6日のリーグ・川崎F戦でも右足ボレーでネットを揺らした。「去年よりも感覚は良い。いつでも得点が取れそうだった大学の時のような感覚に近い。(得点に)こだわってやりたい」。長短パスも含めて、正確な技術はチーム屈指。3列目のポジションからゴールに直結するプレーに意気込んだ。
「ホームなので満足いく内容で勝利を収めたい。個々に気持ちは入っていると思う。ボールをつないでくる大分に対して、自分たちが前に出られるか。強気にいきたい」。負ければプレーオフ進出は絶望的。チームを救い、自らの存在感も見せつける。