第100回関西学生サッカーリーグが9日と10日に開幕した。前年優勝校の関西学院大と関西福祉大の一戦は延期となったが、5試合が実施された。

同志社大がインパクト十分の開幕戦勝利を飾った。實好礼忠新監督就任で注目される大阪学院大との対戦となったが、前半17分の主将FW岩岸宗志(4年=星稜高)の先制点を皮切りに、攻撃陣が爆発。後半だけで6得点を決めて、7-0の圧勝劇をみせた。

昨年度2位の京都産業大は、FW食野亮太郎(エストリル)を兄に持つMF食野壮磨(3年=G大阪ユース)が前半29分、同45分、後半7分にゴールネットを揺らしてハットトリックを記録。前半14分に先制された試合だったが、見事な逆転勝ちを飾った。

その他では関西大、立命館大、びわこ成蹊スポーツ大が白星発進を決めている。

第2節は16日と17日に行う。

【第1節】

(4月9日)

大阪体育大 0-3 関西大

[関]深澤佑太(9分)、オウンゴール(21分)、久乗聖亜(50分)

同志社大 7-0 大阪学院大

[同]岩岸宗志2(17分、51分)、鹿取勇斗2(53分、57分)、國府田駿(65分)、前田一勇(85分)、岩岸宗志(87分)

京都産業大 4-1 大阪産業大

[京]食野壮磨3(29分、45分、52分)、菅野翔斗(76分) [大]赤塚ミカエル(14分)

(4月10日)

阪南大 1-3 立命館大

[阪]古賀勇貴(39分) [立]戸水利紀(61分)、北野祐己2(73分、77分)

びわこ成蹊スポーツ大 1-0 甲南大

[び]永瀬啓太(88分)

関西学院大 延期 関西福祉大

https://web.gekisaka.jp/