白熱の関西ダービーはドロー。京都サンガ先制、ガンバ大阪も新戦力の強烈弾で追いつく【J1第7節】
明治安田生命J1リーグ第7節の京都サンガF.C.対ガンバ大阪戦が6日に行われ、1-1の引き分けに終わった。
【京都サンガ 1-1 ガンバ大阪 J1第7節】
前節4試合ぶりの白星を挙げたG大阪と、同じく開幕戦以来5試合ぶりの白星を挙げた京都。ともに復調傾向を見せ、勝ち点8で並ぶ状況でミッドウィークの関西ダービーを迎えた。
前半はG大阪が押し込む展開となっていたが、ハーフタイム直前に訪れたチャンスを活かした京都が先制。右サイドからのクロスが一旦クリアされたボールを金子大毅がもう一度ゴール前に入れ、最後はピーター・ウタカが今季4点目となるゴールを蹴り込んだ。
後半も攻勢に立つG大阪に対し、京都はGK上福元直人の好守などで抵抗。だが58分にはエリア手前に落ちるクリアボールにダイレクトで合わせたダワンの強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さり、1-1の同点となった。新外国籍選手のダワンは出場2試合目でのJリーグ初ゴール。
その後もお互いチャンスを生み出し、どちらに転んでもおかしくはない好ゲームとなったが、均衡を破るゴールは生まれず。J1で12年ぶりの対決は勝ち点1を分け合う結果に終わった。
【得点者】
45分 1-0 ピーター・ウタカ(京都)
58分 1-1 ダワン(G大阪)