クビ目前? マンC、放出候補5人(2)。未だ出場なし…。日本人はレンタル移籍で転々
21/22シーズンも佳境に差し掛かり、来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在マンCに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回は、この夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る選手をピックアップして紹介する。
FW:食野亮太郎(U-23日本代表)
生年月日:1998年6月18日
契約期間:2023年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:0試合0得点0アシスト
21/22欧州CL成績:0試合0得点0アシスト
21/22カップ戦成績:0試合0得点0アシスト
ガンバ大阪の下部組織でキャリアをスタートした食野亮太郎は、2018シーズン第6節のヴィッセル神戸戦でトップチームデビューした。初先発でフル出場すると、1年目からリーグ戦11試合に出場。翌シーズンにはU-22日本代表に選出されるなど、着実にステップアップした同選手は、2019年夏にマンCへ完全移籍を果たした。
加入後すぐにスコットランドのハート・オブ・ミドロシアンへレンタルに出されると、20/21シーズンはポルトガルのリオ・アヴェFCへ、そして今季はエストリルと、レンタル移籍を繰り返している。
しかし、食野は移籍先でなかなか結果を残せていない。今季から加入したエストリルではベンチから外れることも多く、リーグ戦出場は7試合に留まっている。来季もレンタル移籍に出される可能性はあるが、FIFAが新たに導入する新ルールにより、22/23シーズンにクラブが一度にレンタル移籍に出せる選手の上限は8人、翌シーズンは7人、正式導入となる24/25シーズンには6人と、人数が制限される。この新ルールにより、レンタル先で結果を残せていない同選手は、イングランドでプレーすることなく、クラブを退団することになりそうだ。