G大阪・片野坂監督、W杯決めた日本代表・森保監督に「さすが森保さん」広島時代にコーチ
G大阪の片野坂知宏監督が25日、日本代表が7大会連続のW杯出場を決めたオーストラリア戦を観戦し「見ながら叫びました」と明かした。広島時代には12、13年に森保監督の下でコーチとして戦い、J1連覇も経験しており「すごく難しいミッションだったと思う。それを達成するのに、すごくご苦労があったと思います。プレッシャーもあったと思います。そういう中で結果を出すのは、さすが森保さんだなと感心しました」と話した。
広島でのコーチ時代、森保監督から学んだことは、現在自身が監督を務める上でも参考にしているという。「ぶれない、ネガティブなことがまったくない方。選手、スタッフに対しても、誰のせいにするわけでもなく、チーム、選手のため、いろんな方々への思いをピッチ外でも伝える形で、常に芯を持った中でぶれずに指導されていたのは印象に残っている。自分も監督になったときには、そういう形でマネジメントとしての参考にした」と話した。