G大阪 ナビスコ杯連覇へ決めたのはやはりこの男!遠藤「入って良かった」 スポニチアネックス 10月11日(日)16時52分配信

◇ナビスコ杯準決勝第2戦 G大阪2―0新潟(2015年10月11日 万博)

宇佐美ら日本代表4選手を欠くG大阪にあって、劣勢をはね返したのは名手・遠藤の右足だった。

引き分けでも準決勝敗退が決まる第2戦は0―0のまま後半へ。そして迎えた後半12分だった。MF倉田が得たゴールほぼ正面やや左寄りのFKを遠藤が直 接決めた。「先制点が欲しかったので、いい位置だったし、決めることができて良かった。コースはちょっと甘かったので、蹴った瞬間どうかなと思ったが、 入って良かった。貴重な先制点だったと思う」。35歳のベテランはホッとしたように振り返った。

後半49分にはDF藤春が、センターライン付近まで出てきていた相手GKをかわして無人のゴールへ貴重な追加点。遠藤は「藤春もよく決めてくれたし、あ のゴールで楽になった」と感謝し、「2連覇へ向けて一生懸命頑張っていきたい」と鹿島と対戦する決勝へ早くも闘志を見せた。

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