G大阪MF倉田は11年ぶり対戦の“レジェンド”MF遠藤に脱帽「やっぱり上手いですね」
◇明治安田生命J1第4節 G大阪1ー1磐田(2022年3月12日 ヤマハ)
G大阪の今季主将を務めるMF倉田秋は、あらためて“レジェンド”の偉大さを感じ取った。前半15分、DF鈴木からのパスを受けたMF大森の“クラブOB”ラインでゴールを決められたものの、その起点になったのもクラブOBのMF遠藤保仁。倉田にとっては自身がC大阪に所属した11年8月13日以来約11年ぶりの対戦となり、「やっぱり上手いですね。独特な間合いでボールを持たれる。久々の感覚を味わいました」と脱帽した。
チームとしては敵地で貴重な勝ち点1を獲得。「大きいといえば大きいが、僕は満足はしていないし、チーム全員そうだと思う。内容的には勝たないといけない」。強度が低かった試合の入り方を修正し、リーグ中断前最後の1戦となる福岡戦(19日、パナスタ)で勝利をつかみ取る。