G大阪・宇佐美が負傷交代 接触ない場面で倒れる、担架で搬出
「明治安田生命J1、G大阪2-2川崎」(6日、パナソニックスタジアム吹田)
G大阪のFW宇佐美貴史が後半途中に、接触のない場面で負傷し、交代した。
後半10分、浮き球のボールを胸でコントロールした直後に、その場で倒れ込み、両手を回して自ら交代が必要であるとのサインをベンチに送った。
すぐにG大阪の三浦や、川崎の谷口ら両チームの選手が宇佐美のもとに駆け寄ったが、宇佐美は強く痛がっている状況で、担架で運びだされた。代わりにFW山見が投入された。
試合は2-1とG大阪の1点リードで迎えた後半ロスタイム。川崎はGKのすきをついて背後から忍び寄った小林がボールを奪取。すぐにレアンドロダミアンへつないで、同点ゴール。ドロー決着となった。