「あんな1年目のヤツいないです(笑)」 川崎MF家長が明かしたルーキー時代の意外な素顔
元日本代表FW播戸竜二の公式YouTubeチャンネルにゲストで登場
元日本代表FWで、現在はサッカー解説者として活躍する播戸竜二氏は、公式YouTubeチャンネル「播戸竜二のおばんざい屋」で、川崎フロンターレの元日本代表MF家長昭博と対談。ほかの選手たちからも一目置かれる35歳のベテランの、ルーキー時代のエピソードを披露している。
「播戸竜二のおばんざい屋」では、人気企画「播対談」で元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)をゲストに迎え、熱い思いを語り合った動画が133万回以上再生されるなど、サッカーファンを中心に大きな注目を集めている。
今回、播戸氏との対談ゲストに登場したのはガンバ大阪(2006~07年)、セレッソ大阪、大宮アルディージャ(15~16年)と3チームでプレーするなど、親交の深い家長だ。
播戸氏が忘れもしないというG大阪での最初のグアムキャンプで、家長のボールキープ技術を前にまったくボールに触れなかったことを明かし、「なんなの? あのキープ?」とその秘訣を聞くと、「めちゃくちゃ身体がでかい人には敵わないんで」と謙虚かつマイペースな家長らしい回答が飛び出した。
家長はプロ1年目の04年はリーグ戦8試合1得点に終わったが、播戸氏が「サブやったのにアップも全然せんかったもんな」と突っ込まれると、「あんな1年目のヤツいないです(笑)」と笑顔で返していた。
そのほかにも、スペインのマジョルカ移籍を経験して感じた海外リーグの厳しさやプレッシャーの大きさ、帰国後の葛藤や現在に至るまでの苦労が語られている。