大阪ダービーは“徳島ダービー”に! G大阪・福岡&C大阪・鈴木の元同僚が、早くも大阪で激突
今季初の『大阪ダービー』で“徳島ダービー”が実現する可能性が高まった。
23日にルヴァン杯開幕・G大阪―C大阪戦(パナスタ)。G大阪にはDF福岡将太(26)、C大阪にはMF鈴木徳真(24)が在籍する。2人は19年シーズンから徳島で3年間プレーした間柄で、今季移籍した者同士。福岡は「気負いすぎず、冷静にプレーしたい」とし、鈴木は「一緒に戦った仲間とも試合ができる。個人としても負けたくない思いを持って戦う」と福岡を意識した。
2人とも『大阪ダービー』の印象は「大阪という元気のある地域での戦い」、(福岡)「盛り上がりが大きい」(鈴木)というもの。その重要な1戦で出場チャンスが巡ってきたことに対しては「そこに参戦できるワクワク感と緊張感がある」(福岡)、「プライドを賭けた戦い。出られる喜びがある」(鈴木)と心待ちにした。
G大阪はリーグ開幕・鹿島戦で1―3敗戦。C大阪は横浜と2―2で引き分けた。今季公式戦初勝利を賭けたライバルクラブ同士の熱い戦いだけではなく、新加入組のパフォーマンスにも注目が集まる。