「レッドではない」「冗談だろ?」G大阪パトリックの退場映像が世界中に拡散…海外のファンも反応
本人は試合後に日本語で謝罪「お詫び申し上げます」
2月19日に行なわれたJ1開幕戦で、ガンバ大阪は鹿島アントラーズとホームで対戦。2014年以来のリーグ制覇へ弾みをつけたいところだったが、ベルギーから電撃復帰した鈴木優磨に復帰後初ゴール、東京五輪にも出場した上田綺世に2ゴールを許し、1―3で完敗を喫した。
【動画】劣勢のG大阪はさらに窮地に…パトリックが痛恨の一発退場となった場面(4分~)
この一戦において、試合の行方を大きく左右することとなったのが、1-2で迎えた38分の出来事だ。
G大阪のブラジル人FWパトリックが、鈴木と球際で激しく競り合った際に、勢い余って身体の上に乗っかる格好に。すぐ立ち上がろうと身体を起こすが、その際に肘で鈴木の胸を押したと判断されたのか、乱暴な行為としてレッドカードを提示されたのだ。
パトリックはすぐさま「違う違う」と猛抗議に出るが、耳に手を当て、VAR担当と交信した主審が判定を変えることはなかった。
意見が分かれる判定だっただけに、このジャッジはツイッター上でも大きな注目を集め、世界中の衝撃映像を公開している『Out Of Context Football』もピックアップした。
すると、海外のファンも反応。「レッドではないだろう」「冗談だろ?」「VARで確認したのにか?」といった声が集まっている。
なお、パトリック本人も試合後にツイッターを更新。日本語で「みんなに迷惑をかけてしまった事をお詫び申し上げます。チームを苦しめる事は決してしません。僕は下を向かずチームとみんなの為に、チームをいつも応援してくださっているファンのために戦います! もう一度ごめんなさい!」とコメントを寄せている。