G大阪・宇佐美貴史は新指揮官のもと「順調にきたかな」 19日に鹿島とホームで開幕戦
18日に開幕するJ1の開幕対戦カードオンライン記者会見が15日に実施された。19日にホームで鹿島と対戦するG大阪からはFW宇佐美貴史(29)が参加。今季から片野坂知宏新監督が指揮を執るチームの状況について「たくさんコミュニケーションを取ることもでき、戦術の落とし込みも選手は理解していると思う。選手目線で順調にきたかなと思います」と手応えを口にした。
チームは選手9人を含む12人が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、2月1日から4日間活動を休止。宇佐美は全体のコンディションについて「1試合(練習試合を)しっかりやることはできたし、完全なぶっつけ本番でなくなったのはよかった。鹿島戦に全力でぶつかるのは当たり前ですけど、日々の中でコンディションの足並みをそろえていきたい」と前を向いた。
鹿島からはMF荒木遼太郎(20)が参加。チームでは今季から指揮を執るスイス人のバイラー監督が入国できておらず、岩政大樹コーチを中心にプレシーズンを過ごした。荒木は「去年から結構変わった印象は受けていて、しっかりビルドアップしてゴールに迫るサッカー。どんな指示であっても全力でプレーしたい」と誓った。