G大阪、期待の新戦力5人(1) 再起なるか? 17歳でプロ契約を結んだMF

明治安田生命Jリーグの各クラブは、2022シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季のリーグ戦で13位に終わったガンバ大阪は、9人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される選手を紹介する。

MF:齊藤未月(背番号15)

生年月日:1999年1月10日(23歳)

前所属:湘南ベルマーレ

2021リーグ戦成績:-

湘南ベルマーレが生んだ逸材、齊藤未月がJリーグに帰ってきた。各世代別代表にも選出されてきた同選手は、2015年に2種登録選手として登録されると、同年9月に行われた天皇杯2回戦の桐蔭横浜大学戦でトップチームデビュー。翌年には17歳でプロ契約を結んだ。

齊藤は身長166cm・体重66kgと小柄だが、どんな大柄な相手にも決して臆すことがない。果敢にボールを奪いに行き、卓越したドリブルとパススキルですぐに攻撃へと転じることが出来る。攻守で奮闘するこのMFは、チームのエンジンとなる選手だ。

プロ3年目の2018シーズンからスタメンに定着し、中心選手として活躍すると、2021年にはロシアのルビン・カザンへ期限付きで加入した。しかし、チーム合宿中に足首の靭帯を損傷。全治4ヵ月の長期離脱となった。その影響もあり、ロシアで出場した公式戦は3試合のみ。ほとんど何もできないまま湘南へ帰還となった。怪我により海外で悔しい経験をした齊藤は、今季から期限付きで加入となったガンバ大阪で再起を誓う。

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