G大阪最強の助っ人ストライカーは誰だ? 外国籍選手得点ランキング4位。なぜ解雇? ACLとJリーグで得点王になった点取り屋
30周年を迎えたJリーグでは、これまで様々な外国籍選手がプレーしてきた。1993年の開幕時からJリーグに所属するオリジナル10のガンバ大阪は、これまで2度のリーグ優勝を誇る。今回は、ガンバ大阪でプレーした外国籍選手の中から、所属時の得点ランキングを紹介する。※成績はリーグ戦通算、2021シーズン終了時点のもの
4位:マグノ・アウベス(ブラジル)
生年月日:1976年1月13日
Jリーグ通算成績:53試合/36得点
在籍時期:2006-07
ブラジル代表経験もあるマグノ・アウベスは、わずか2シーズンの在籍で3位にランクイン。2006年はJ1で26得点を記録し、浦和レッズのワシントンと並んで得点王になった。
どんな形でも点を獲れる万能タイプのFWだった。ガンバは前年得点王になったアラウージョがクラブを去っており、その後釜としてマグノ・アウベスを大分から獲得している。マグノ・アウベスは見事その期待に応え、AFCチャンピオンズリーグでも大会得点王になった。2007年も順調な滑り出しだったが、負傷もあって1年目ほどのインパクトは残せなかった。するとシーズン終盤に練習を無断欠席。サウジアラビアのアル・イテハドと仮契約を交わしたことが判明し、解雇という形でクラブを去った。
退団後はサウジアラビアやカタールでプレーし、ブラジルに戻っている。40代になっても母国の下部リーグでプレーを続けていた。



