G大阪長谷川監督が不発宇佐美「まだまだ甘ちゃん」 日刊スポーツ 10月4日(日)23時20分配信

<J1:川崎F5-3G大阪>◇第13節◇4日◇等々力

G大阪がアウェー川崎F戦で大量失点し6試合ぶりに黒星を喫した。

開始2分で失点した前半は1-2で折り返した。

後半さらに追加点を奪われ1-3とされるも、ここから意地を見せた。同21分、FWパトリック(27)が頭で決めると、同26分にはMF倉田秋(26)が、DF米倉恒貴(27)の右クロスを右足で合わせて同点に追い付いた。

しかし、ここで力尽きてしまい、この後に2失点。倉田は「たまにはこういう試合もある。同点にできたのは力を見せられたかな。引きずらんとナビスコ杯に向けて準備したい」。

日本代表FW宇佐美貴史(23)も不発に終わり、長谷川健太監督(50)は「パトリックと2人、やるときはやる。ハーフタイムのときに優しく語りかけて 良くなったんですが…。ビッグゲームになるとやってくれると思ったんですが、まだまだ甘ちゃん」と次戦以降にエースの爆発を期待した。

G大阪は8位に後退。中2日で、代表選手4人を欠きながらナビスコ杯準決勝アウェー新潟戦を迎える。

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