【G大阪】遠藤、パトリックがACL後体調不良 スポーツ報知 10月3日(土)19時36分配信

G大阪の元日本代表MF遠藤保仁(35)、FWパトリック(27)が、9月30日のACL・広州恒大戦(中国)後、激しいおう吐に見舞われていたことが判明した。3日、チームは大阪府吹田市内で調整し、川崎へ向けて出発。遠藤とパトリックも遠征メンバー入りした。

30度以上の気温と高い湿度の中で戦い、1―2と敗れた広州恒大戦。試合後に遠藤とパトリックは吐き気を訴え、食事も取れない状態だった。川崎戦への影 響が懸念されていたが、長谷川健太監督(50)は「練習は元気にやってくれていました。疲労困ぱいということはないが、(コンディションは)やってみなけ ればわからない」と不安ものぞかせた。

おう吐の原因は気温が下がり始めた日本から移動し、体が慣れていない状態のまま高温多湿の広州でプレーしたことで脱水症状を起こしたと見られている。遠 藤らの他にも、試合後に頭痛を訴えた選手もいた。試合前にはGK東口ら数選手がホテルで深夜のいたずら電話にあい、試合会場に向かうバスは事故車が車線を 防ぐ“アクシデント”にも見舞われた。そんな広州戦から中3日で休む間もなく迎える川崎戦だが、GK東口は「ACLとJリーグは別もの。どういう状況で も、しっかりと結果を出したい」と気持ちを切り替えていた。

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