ガンバ大阪は23日、来季の新監督に、クラブOBで今季まで大分トリニータを指揮した片野坂知宏氏（50）の就任を発表。あわせて、今季途中からチームを率いた松波正信監督（47）が退任し、来季からアカデミーダイレクターに就任することも伝えた。

松波監督はクラブを通じてコメントを発表した。以下の通り。

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松波氏　5月半ばから、ガンバの指揮官としてチームの順位、選手個々の自信とアイデンティティーの回復のため尽力できたことはスポンサー、クラブ、ファン・サポーター、選手、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、マネジャー、強化スタッフの協力と理解があったからだと実感しております。

また、難しい局面を何度も迎えましたが、クラブが一丸となって戦い抜くことができたことは、後のチームの強みになると信じております。おひとりおひとりのガンバへの愛と情熱、多大なサポートに心から感謝いたします。ありがとうございました。

来季からはアカデミーダイレクターとして可能性を豊かに秘めたガンバの未来のために尽力し、ガンバブランドの価値を高める選手を一人でも多く育成していきたいと思います。またアスリートとしてだけでなく人間力を高めるクラブ育成にまい進してまいります。

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