湘南、スコアレス決着も残留成功! G大阪はGK東口順昭の躍動で3連敗を回避

明治安田生命J1リーグは4日、第38節(最終節)のガンバ大阪vs湘南ベルマーレが行われた。

13位・G大阪が16位・湘南をホームに迎えた一戦。湘南は勝ち点36で17位・徳島ヴォルティス(勝ち点36)、15位・清水エスパルス(勝ち点39)と残留を争うなかでの試合となった。

G大阪は宇佐美貴史やパトリック、井手口陽介らを先発起用。対する湘南はタリクや山田直輝、田中聡らを送り出している。

得失点差の関係で勝利さえすれば残留が濃厚な湘南は立ち上がりから積極的に攻め込んでいく。13分には茨田陽生の低いクロスがクリアされたところ、ボックス右のタリクが反応してシュートを浴びせたものの枠には飛ばない。

さらに34分にも茨田がボックス右から柔らかいクロスを上げる。フリーになっていた大橋祐紀がヘディングシュートを放ったがGK東口順昭のファインセーブに阻まれた。

守護神のファインセーブによりスコアレスで折り返したものの攻め込まれるシーンが目立ったG大阪は、後半開始から小野瀬康介に代えて福田湧矢を投入。後半早々の50分には宇佐美がボックス手前右から強烈なミドルシュートを浴びせたがバーに阻まれた。

後半に入っても互いに得点を奪取することはできず、試合はスコアレスのまま終了する。この結果、湘南は勝ち点を「37」に積み上げるにとどまったが、他会場で徳島が広島に2-4で敗戦。徳島が勝ち点36の17位で降格し、湘南は残留に成功している。

■試合結果

ガンバ大阪 0-0 湘南ベルマーレ

■得点者

G大阪:なし

湘南:なし

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