「ガンバに喝」 闘莉王、G大阪に“激辛”苦言モード「どこからそういう自信がくるのか」

闘莉王氏、かつてタイトル争いを繰り広げた西の名門について持論を展開

ガンバ大阪は今季序盤戦で新型コロナウイルス感染の影響などで、1勝4分7敗と低迷したが、リーグ戦残り1試合で勝ち点43の13位としJ1残留を決めた。浦和レッズ名古屋グランパスなどでプレーした元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、現役時代にタイトル争いを繰り広げた西の名門の低迷に“喝”を入れている。

闘莉王氏の公式YouTube「闘莉王TV」最新回のテーマは、G大阪の元日本代表GK東口順昭。苦しいチーム状況でスーパーセーブを披露し、J1残留に貢献した守護神の話題に入るかと思いきや冒頭から苦言モードに突入した。

「まずはガンバに喝を入れないといけない。まあ、ヤット(遠藤保仁)を手放したり、方向性を見失ったり、結局そういうことをしているとJ2が見えてくるんですよ」

浦和や名古屋時代にリーグタイトルを手にしながら、チームの強化方針の転換などで苦戦するクラブ状況を経験してきた闘将は、G大阪の現状を一喝していた。

レジェンドだった元日本代表MF遠藤保仁は、期限付き移籍先のジュビロ磐田でJ1復帰に貢献する一方、同じくレジェンドの宮本恒靖前監督は成績不振によりシーズン序盤で解任の憂き目を見ていた。

「いろいろ見ていくと分かると思うんですけれど、こういうことをしていれば、チームが弱くなる例があったわけです。それにも関わらず、いや、私たちは大丈夫というふうに思ってしまう。どこからそういう自信がくるのか分からないですけど」と激辛モード。

そんななか、ゴールマウスの門番として奮闘してきた守護神が10月16日の浦和戦の後半アディショナルタイムに連発したスーパーセーブを改めて評価し、「みんな東口に感謝しないといけない」と語るなど、熱い最新回になっている。

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