対川崎F戦は6連敗…G大阪FW宇佐美、王者との“差”に言及「負けを認めるしかない」
[11.27 J1第37節 川崎F4-1G大阪 等々力]
ガンバ大阪はまたも王者に跳ね返された。立ち上がりに2失点。0-2で迎えた後半17分にFW宇佐美貴史が個人技で1点を返したが、終わってみれば1-4の完敗となった。
これで対川崎F戦は公式戦6連敗。川崎Fとの“差”について聞かれ、宇佐美は次のように言及した。
「ボールの動かし方もそうですし、選手それぞれのポジション取り、パスの質、よく言われる『止めて蹴る』の質だったり。全員が余裕を持ってプレーしてるなと思うし、プレッシャーをかけてもプレッシャーと思われていないというか。(川崎Fの)選手は、それぞれの場所にいる選手たちがしっかり見えている」
「どうやったら崩せるかというメカニズムも理解しているようで、(G大阪が)全員で下がってコンパクトに守備している中で、簡単に2得点して崩し切る形を作れるのが川崎の強さだと思う。絶対にやられてはいけない時間、やられてはいけない形でまず2点を取られて、ゲームとしてはだいぶ厳しくなっていた。そういう狙いを持ってやれるのが川崎の強さなので、悔しいですけど、負けを認めるしかないと思います」