日本人サッカー選手歴代移籍金ランキング42位。移籍で暗転…。日本屈指の男が苦しんだ理由は…

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で移籍金の高い歴代日本人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。

42位: 欧州では結果を残せず…

DF:昌子源(日本代表/ガンバ大阪)

生年月日:1992年12月11日(28歳)

クラブ:トゥールーズ→ガンバ大阪

移籍日:2020年2月3日(当時27歳)

移籍金:200万ユーロ(約2.4億円)

11年に鹿島アントラーズに入団した昌子源は、14年にレギュラーに抜擢され、J1で全試合に出場。同年11月には日本代表にも初選出された。16年には植田直通と鉄壁のCBコンビでJ1優勝、クラブワールドカップ準優勝に大きく貢献。18年夏に行われたロシアワールドカップでは、3試合でスタメン出場を果たした。

ラダメル・ファルカオらを封じたことで国外のクラブからの関心が寄せられた昌子は、ワールドカップから半年後の12月末にフランス、リーグ・アンのトゥールーズへ300万ユーロ(約3.6億円)の移籍金で完全移籍。シーズン途中での加入ながらレギュラーに定着し、残留に貢献した。

しかし、2年目は2度に渡る長期離脱や監督交代の影響で構想外に。トゥールーズ移籍からおよそ1年後の20年2月に、ジュニアユース時代を過ごした古巣ガンバ大阪へと200万ユーロ(約2.4億円)の移籍金で完全移籍を果たした。しかし、Jリーグ復帰後も足首のケガに苦しみ、ガンバ大阪加入後からおよそ半年後の8月に新天地デビューを飾っている。

リンク元

Share Button