Jリーグベストプレーヤー5選(2)。技術光るゴール! ガンバ大阪のJ1残留を手繰り寄せたのは…

明治安田生命Jリーグは終盤戦に入り、各ディビジョンで熾烈な競争が繰り広げられている。直近1週間では誰が目覚ましい活躍を披露したのだろうか。フットボールチャンネル編集部では、2021年11月3日から11月9日にかけて開催されたJ1、J2そしてJ3のリーグ戦を対象にベストプレーヤーを選出した(※成績・記録は2021年11月9日時点のもの)。

ガンバ大阪のJ1残留確定を引き寄せたストライカー

パトリックガンバ大阪/FW 18)

生年月日:1987年10月26日(34歳)

今季リーグ戦成績:30試合出場/12得点1アシスト

今週の成績:横浜F・マリノス戦(90分出場/0得点0アシスト)、大分トリニータ戦(90分出場/3得点0アシスト)

横浜F・マリノス戦ではゴールこそなかったが、前線で圧倒的な空中戦の強さを発揮した。チームが自陣に押し込まれる中、ボールを奪った際は素早くパトリックをめがけて大きく蹴り出す。そして、競り合いに勝つことで布陣全体を押し上げようとするチームにエネルギーをもたらした。

続く大分トリニータ戦では2度の同点ゴールでチームに勇気を与え、最後はPKで決勝点。流れの中から決めた2つのゴールシーンでは、シュート技術の高さも光った。ガンバ大阪は大分戦に3-2で勝利し、3連勝で来季のJ1残留を確定させた。その立役者は、間違いなくパトリックだ。

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