Jリーグベストプレーヤー5選(2)。低迷する名門・ガンバ大阪を引っ張る絶対的エース【週刊】

明治安田生命Jリーグは終盤戦に入り、各ディビジョンで熾烈な競争が繰り広げられている。直近1週間では誰が目覚ましい活躍を披露したのだろうか。フットボールチャンネル編集部では、2021年10月20日から10月26日にかけて開催されたJ1、J2そしてJ3のリーグ戦を対象にベストプレーヤー5人を選出した(※成績・記録は2021年10月26日時点のもの)。

全てを出し切った青黒のエース

宇佐美貴史ガンバ大阪/FW 39)

生年月日:1992年5月6日(29歳)

今季リーグ戦成績:33試合出場/5得点3アシスト

今週の成績:サガン鳥栖戦(90分出場/1得点0アシスト)

苦しい時に頼りになってこそ、真のエースである。サガン鳥栖戦に先発出場した宇佐美貴史は、序盤の10分に先制ゴールを挙げる。カウンターのフィニッシュ役として、自らゴールをこじ開ける個の能力の高さを改めて示した。

そして、守備にも奔走。自陣に押し込まれる時間帯が長くなってもプレッシングの足を止めず、足をつる選手も出る中で最後まで走りきって、味方を鼓舞し続けた。ガンバ大阪は3試合ぶりの勝利により、残留争いで一歩前に出たか。宇佐美の決勝弾は今後重要な意味を持っていくかもしれない。

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