今日が最大の山場? Jリーグ残留争いの行方は…(1)。14位・ガンバ大阪と15位・清水エスパルス、残るは強敵ばかり…
今季の明治安田生命J1リーグも残すところあと6試合を残すのみとなった。今季のレギュレーションでは4チームがJ2に降格することになっており、例年以上に残留争いは熾烈を極めている。そして、今日23日には、残留を争うチームによる直接対決が2つも予定されている。※数字はいずれも第32節消化(10月21日)時点
14位・G大阪&15位・清水 残り6試合の対戦カードは…
ガンバ大阪は降格圏から6ポイント離れているが、依然として油断は許されない状況だ。今節で現在7位の鳥栖と対戦した後は、横浜F・マリノス、川崎フロンターレとの対戦が残されている。
最終節では残留を争う湘南ベルマーレと対戦。下位7クラブの中で、川崎F、横浜FMの両方と対戦するのはG大阪のみ。勝ち点を伸ばせなければ、最終節が残留を決める大勝負になる可能性もある。
G大阪は7試合連続で失点しており、その間わずか1勝しかできていない。直近の浦和レッズ戦では東口順昭のスーパーセーブもあり勝ち点1を掴んだが、守備陣の整備はJ1に生き残るための必須条件になるだろう。
清水エスパルスは今節で川崎Fと対戦する。残りの6試合はすべて順位が上の相手との対戦になる。残留を争う直接対決が1試合もないのは数字上不利で、負けが込むようだとライバルに抜かれる危険性もある。G大阪同様に守備陣の整備は必要で、12試合連続で失点しているディフェンス面がカギを握る。