G大阪、前仙台監督の木山隆之氏をコーチとして招へい 残り3か月で異例の人事

G大阪が前仙台監督の木山隆之氏(49)をコーチとして招へいすることが27日、わかった。契約は今季終了までとなり、近日中にも発表される見込み。チームはリーグ戦残り8試合で13位で、J2降格圏の17位・徳島との勝ち点差は7という状況。指導者として豊富な経験を持つ木山氏が、今季途中に強化部長から指揮官となった松波正信監督(46)をサポートすることになる。

木山氏は現役時代、G大阪で1994年から4年間プレーし、松波監督ともチームメートとして戦った。引退後は計5クラブで監督を務め、2019年はJ2山形を率い、6位で昇格プレーオフに導いた。20年は仙台で初のJ1クラブを指揮したが、17位と低迷して退任。フリーとなった今季はG大阪の試合もチェックしており、古巣の窮地に残り約3か月というオファーを受諾したもようだ。

今季は3月にチーム内で新型コロナウイルスの集団感染が発生。その影響もあって波に乗れず、5月に宮本恒靖前監督を解任した。松波監督が就任後も苦しい戦いが続き、26日の柏戦に2―1と勝利して連敗を4で止めたが、いまだ残留争いから抜け出せず。シーズン終盤にコーチを加える異例のコーチ人事で、J1残留という目標達成を目指す。

◆木山 隆之(きやま・たかし)1972年2月18日、兵庫・伊丹市生まれ。49歳。現役時代はDFで、筑波大から94年にG大阪に入団。98年札幌、99年水戸に移籍し、2002年現役引退。03、04年筑波大監督、05~07年神戸ユース監督、08~10年水戸監督、11年清水ヘッドコーチ、12年千葉監督、13、14年神戸コーチ、15、16年愛媛監督、17~19年山形監督、20年仙台監督を歴任。180センチ、75キロ。

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