G大阪、セットプレーから2得点で6試合ぶり白星…柏は決定力不足で2連敗
26日に明治安田生命J1リーグ第30節が行われ、ガンバ大阪がホームに柏レイソルを迎えた。
G大阪は3分、左サイドでフリーキックを獲得する。宇佐美貴史が直接狙ったシュートはゴールに吸い込まれ、開始早々にガンバが先制に成功した。
その直後の柏は細谷真大が左サイドを駆け上がり、自身でゴールを狙うがGKのセーブに阻まれた。18分にも細谷がミドルシュートを放つが枠を外れる。
G大阪は26分、再びフリーキックを獲得。宇佐美の入れたボールに菅沼駿哉が頭でピタリと合わせてゴールネットを揺らした。
反撃に出たい柏は45分、ボールを受けた瀬川祐輔が反転から左足でシュートを放つ。しかしボールは左に外れ得点とはならなかった。
柏は57分、みたび細谷が相手ゴールに迫る。しかし決定的なシュートはゴールポストを叩いてしまう。68分にも三丸拡のワンタッチクロスにクリスティアーノが合わせるも枠を捕えられない。
柏はG大阪より多くのシュートを放つがなかなか得点に結びつかない。73分には神谷のシュートが枠を捕えるも再びGK東口の壁が立ちはだかる。
柏は86分、クリスティアーノが左サイドを勢いよく突破する。最後はクロスに神谷優太が合わせてついに反撃の狼煙を挙げる。
一矢報いた柏の反撃は及ばず、試合はそのまま終了してG大阪が2-1で勝利を収めた。G大阪はリーグ戦では8月13日の清水エスパルス戦ぶりに白星を飾った。
対する柏は前節に続き攻撃力に課題を残す一戦となった。
【スコア】
ガンバ大阪 2-1 柏レイソル
【得点者】
1-0 3分 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
2-0 26分 菅沼駿哉(ガンバ大阪)
2-1 86分 神谷優太(柏レイソル)