昌子&金英権が代表招集で不在も…G大阪DF菅沼「誰が出てもできる」

あす5日のルヴァン杯準々決勝第2戦C大阪戦(パナスタ)でスタメン出場が濃厚なG大阪DF菅沼駿哉(31)が「勝って次に進みたい」と2大会ぶりの4強進出に強い意気込みを表した。アカデミー出身のセンターバック(CB)は、1日に敵地で行われた第1戦目でもフル出場し無失点。チームメートを鼓舞する声掛けやビルドアップなど攻守に渡って存在感を発揮した。

その第1戦終了後、DF昌子源カタールW杯アジア最終予選を戦う日本代表に追加招集。すでにDF金英権も韓国代表招集で離脱しており、一気にCB陣が手薄な状態になった。だが「これまでもCBは色んな組み合わせでやってきた。誰が出てもできる」と不安を一蹴。引き分け以上ならば4強進出が決まる1戦で、三浦とともに最終ラインに安定感をもたらす覚悟だ。

19年の同杯準決勝第2戦・札幌戦では引き分け以上で決勝進出が決まっていたが、自らの股下を抜かれて決められて敗退。その「悔しさは残っている」と口にする。苦い経験を糧にし、チームの次ラウンド進出に貢献する。

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