G大阪宇佐美がゴールへ意欲「点が取れる方向に戻していければ」一問一答

ガンバ大阪の元日本代表FW宇佐美貴史(29)が、エースの自覚を示した。

ルヴァン杯・準々決勝C大阪との第1戦(9月1日、ヨドコウ)に向け、31日は大阪・万博練習場で最終調整後に取材対応(オンライン)。今季、宇佐美はリーグ戦で27試合3得点。自らの状況を冷静に分析しつつ、得点力向上への思いを語った。

【宇佐美のオンライン取材一問一答】

-現状のゴールへの感覚は

宇佐美 (得点が)取れていない分、難しい状況にはあります。悔しい日々が続いている。工夫して試行錯誤して続けていくこと。投げやりになってしまえば先には続かないので。(得点が)取れないことも、長いサッカー人生にはある。(点が)取れる方向に戻していければいい。

-C大阪とは(28日の)リーグ戦、ルヴァン杯2試合と3連戦になるが

宇佐美 リーグ戦(28日に0-1で敗戦)で悔しい思いをさせられた。今回(のルヴァン杯)は2戦合計なので、アウェーはよりアグレッシブに点を取ることが求められる。アタッキングサードに入っていくことができれば相手に脅威を与えることができる。ペナ(ペナルティーエリア)の中に入って、仕留める作業ができればいい。

-小菊新監督になったC大阪の印象は

宇佐美 (監督が)代わってからより守備的、組織の中での守備をしている印象です。経験があって、優秀な選手がいる。僕たちは失うものは何もない。(第1戦は)アウェーだからこそ、積極的に戦いたい。

-得点を取るために試行錯誤していることとは

宇佐美 今は2シャドーの左のポジションでプレーすることが多い。状況によっては2トップになったり、センターフォワードの近くでプレーしたり。逆サイドのシャドーが持った時に(ボールを)引き出す動きや、1タッチ、2タッチでペナルティーエリアで決めきる形ができればいいと思っている。誰か1人をはがすことができれば数的優位でチャンスになるし、(DFの)背後に1発抜けることだとか。直線的なプレーを心がけています。

-最後に4強進出がかかるC大阪戦への意気込みを

宇佐美 まずは2試合とも勝つことができれば、それがベスト。それしか、この前の(リーグ戦の)借りは返せない。発奮材料にしたい。

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