ガンバの逸材、川﨑修平がポルティモネンセへ完全移籍!「たくさん悔しい思いをしてきましたが…」新天地での活躍を誓う
G大阪には約7年半在籍
ガンバ大阪は8月26日、クラブの公式ホームページで川﨑修平がポルトガル1部のポルティモネンセへ完全移籍することを発表した。
クラブ生え抜きの20歳は、昨季にトップチームへ昇格すると、J1リーグで15試合に出場。今季は神戸との開幕戦で先発を勝ち取るものの、ここまでは3試合の出場に留まっている。しかし、6、7月に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグのグループステージでは3試合に出場。タンピネス戦では、トップチーム初ゴールを含むハットトリックを達成している。
そんな川﨑はクラブを通して、以下のようにコメントしている。
「この度、ポルトガルのポルティモネンセSCに移籍することになりました。ガンバ大阪では約7年半お世話になり、ジュニアユース、ユースの6年間はたくさん悔しい思いをしてきましたが、たくさん色んな人に助けてもらい成長できました。そしてユースの最後の年に森下監督と出会い、腐りかけていた自分を大きく変えてもらい、プロになる事ができました。U-23の森下監督とトップチームの宮本監督、松波監督には、プロでの厳しさ、辛さ、楽しさを教えていただき感謝の気持ちでいっぱいです。ポルトガルに行ってもその初心を忘れずに覚悟を持って頑張りたいと思います。ガンバ大阪での7年半、お世話になったコーチ陣の方々、スタッフの方々、チームメイトの方々、そしてサポーターの皆様、本当にありがとうございました」
今回の移籍を伝えたクラブの公式ツイッターには、以下のようなサポーターからのメッセージが寄せられている。
「頑張って!!応援してるぞー!!」
「行って良かったと思わせてくれよ!頑張ってね!」
「行くと決まれば応援します!がんばれ!」
「まじかぁ~もうちょっと日本でのプレーを見たかった」
「完全移籍か」
「ガンバサポとしては残念ですがサッカーファンとしては活躍を期待してます!!」
「また日本代表で会いましょう!」
かつて金崎夢生(名古屋)、権田修一(清水)、安西幸輝(鹿島)、西村拓真(仙台)らがプレーしたポルティモネンセは現在、GKの中村航輔が所属。現地時間25日に発表されたMF中島翔哉の期限付き移籍に続き、チーム3人目の日本人選手として、潜在能力を開花できるか。