【J1注目プレビュー|第6節:G大阪vs横浜FM】4連勝と7連勝、勝ち続けるのはどちらか!?
【明治安田生命J1リーグ第6節】
2021年8月6日(金)
19:00キックオフ
ガンバ大阪(13位/26pt) vs 横浜F・マリノス(2位/46pt)
[パナソニック スタジアム 吹田]
◆乗ってきた青黒、4連勝なるか【ガンバ大阪】
前節はアウェイでのベガルタ仙台戦。パトリックのゴールで1-0と勝利。見事に3連勝を収めた。
15連戦という圧倒的な過密日程をこなしている中で、結果を残せるようになってきたことは大きい。特にコンディション面は辛いものがあり、ターンオーバーなどで対応している一方で、試合勘は中断期間中のチームよりはある状況。チームとしての精度が上がってきている印象だ。
一方で、今節の相手は横浜FM。優勝を目指せる位置にいる相手だ。これまでの相手は大分トリニータや仙台など苦しんでいるチームが多く、状況は異なる。
さらに、ケヴィン・マスカット監督を迎えたことでチームの戦い方がどうなるのか。メンバー構成も読めない点も含め、4連勝を達成できれば大きな自信となるだろう。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:東口順昭
MF:小野瀬康介、奥野耕平、チュ・セジョン、黒川圭介
MF:一美和成、ウェリントン・シウバ
FW:レアンドロ・ペレイラ
監督:松波正信
◆7連勝へ新体制で再出発【横浜F・マリノス】
およそ1カ月間の中断期間を経て久々の公式戦となる横浜FM。ここまで6連勝で来たチームは大きく変化を遂げている。
まずここまで12得点を記録していたFWオナイウ阿道がトゥールーズへと完全移籍。またFW前田大然も東京五輪に臨んでいるために不在となる。
さらに、ケヴィン・マスカット監督がチームに合流し、初采配を振るうことに。大きなやり方を変えることはないが、チームとしては完全にリスタートという形になるだろう。
FW宮市亮(ザンクト・パウリ)、FW杉本健勇(浦和レッズ)と前線の選手は補強。宮崎キャンプで連携を上げていることもあり、しっかりとチームに溶け込めているだろう。
まずは7連勝。首位の川崎フロンターレを追い込むために負けるわけにはいかない。しっかりと7連勝を収めたいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:小池龍太、チアゴ・マルチンス、 畠中槙之輔、ティーラトン
MF:喜田拓也、マルコス・ジュニオール、扇原貴宏
FW:エウベル、レオ・セアラー、仲川輝人
監督:ケヴィン・マスカット
東京五輪出場選手:前田大然