G大阪が延期分のゲームで2連勝!!J1通算100試合出場の矢島のゴールなどで札幌に2-0で勝利

後半にL・ペレイラが追加点

7月30日、延期されていた4節の札幌とG大阪の一戦が、札幌厚別公園競技場で開催された。

ホームの札幌は3-4-2-1。キャプテンの宮澤が欠場したなか、GKは菅野、3バックは右から駒井、田中、福森、ボランチは荒野、高嶺、ウイングバックは右に金子、左にL・フェルナンデス、シャドーは小柏、チャナティップ、CFにジェイが入った。

一方、7月27日に行なわれた延期分の3節・大分戦に土壇場で逆転勝利したG大阪も3-4-2-1のシステム。GKは東口、3バックは右から三浦、昌子、キム・ヨングォン、ボランチは倉田、チュ・セジョン、ウイングバックは右に高尾、左に小野瀬、シャドーは矢島、W・シウバ、CFにL・ペレイラが入った。

序盤にチャンスを掴んだのはホームの札幌。先発起用されたジェイが立て続けにシュートを放つも、G大阪の守護神・東口の牙城を崩せず。12分には金子の右からのクロスに荒野がヘッドで合わせるもゴールは奪えなかった。

すると連勝を狙うG大阪も徐々に良い形を作り始める。21分には自陣でボールカットしたW・シルバがドリブルで持ち上がり、左から中央へカットインして鋭いシュート。しかし、これは札幌のGK菅野が好セーブで凌いだ。

それでも29分、G大阪が先制に成功する。右サイドを突破したW・シルバがグラウンダーのクロスを送ると、ファーサイドで矢島が押し込んで均衡を破った。矢島は自身のJ1通算100試合出場を祝うゴールとなった。

その後、チャナティップの激しいスライディングで負傷したG大阪の高尾が黒川と交代。

1点を追う札幌は後半頭からL・フェルナンデスに代えて菅を投入。同点を目指す。

しかし、53分、G大阪が追加点を挙げる。左サイドの黒川からのクロスを中央のL・ペレイラがヘッド。シュートは菅野にセーブされたが、こぼれ球を素早くL・ペレイラが左足でプッシュして2試合連続ゴールを奪った。

札幌はその後、柳や青木を投入して反撃を試みるも、最後までゴールは奪えず。G大阪が連勝を収めた。

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