G大阪快勝!宇佐美、トドメ弾で大久保に並ぶトップタイ19点 サンケイスポーツ 9月27日(日)7時0分配信

明治安田J1第2ステージ第12節(26日、万博ほか)G大阪は日本代表FW宇佐美貴史(23)のゴールなどで柏に3-1で勝利。約4年も勝ちがなかった 苦手を攻略した。宇佐美は今季19得点目で、川崎のFW大久保嘉人(33)に並んで再びトップに立った。広島は清水に5-1で大勝し、勝ち点を28として 第2ステージ首位を守った。清水は年間順位で最下位に落ちた。

嫌な流れをエースが断ち切った。1点差に追い上げられた後の後半15分、G大阪FW宇佐美が3点目をゲット。約4年、公式戦8試合も勝ちがなかった柏を退けた。

「1点取られても取られなくても3点目が大事だとハーフタイムにも話していたし、チーム全体のそういう意識が3点目を生んだと思います」

前半に2点を奪うも、後半9分にPKを与えてしまい失点。その6分後に宇佐美が突き放した。FWパトリックからのパスをペナルティーエリア付近で受ける と、DF2人の間を抜いてポストすれすれの右下に狙い澄ましてゴール。得点ランクトップに並ぶ19点目は技術で奪い取った。

2011年8月24日以来の柏戦勝利で、前日25日が誕生日だった長谷川監督の50歳初白星をプレゼント。「点を取っても負ければ意味ないし、勝利をプ レゼントできればと思っていた。いい追加点になったかなとは思います」。リーグ戦は残り5試合。連覇という最大のプレゼントに向けて、ゴールを重ねていく だけだ。

Share Button