G大阪松波監督、ACL1次L敗退「我々の力がなかった」一問一答

ACL:全北2-1G大阪>◇1次リーグH組◇10日◇ウズベキスタン・タシケント

今大会の日本勢で唯一、1次リーグ敗退となったガンバ大阪松波正信監督(46)は試合後、公式会見に出席した。

最終戦を前に既にH組2位は確定。首位突破が決まっていた全北(韓国)に勝てば、G大阪は2位で1次リーグ突破、引き分け以下で敗退という条件だった。

試合は前半にPKで先制を許しながら、後半はFWパトリックの一時は同点となる今大会6点目が生まれた。その後も多くの決定機がありながら勝ち越し点が奪えず、最後に決勝点を与えてしまった。4年ぶりの10度目のACLは通算2勝3分け1敗の勝ち点9で、6年ぶりの決勝トーナメント進出を逃した。主な一問一答は次の通り。

-試合を振り返って

松波監督 勝ち点3を取らないと1次リーグを突破できないということで、残念な結果に終わってしまったということは、非常に残念だったという試合でした。

-開始6分でPKから失点したが、その後は好機をつくった

松波監督 決定機のところを決めていればというところと、まだ映像を見ていないので分からないが、あれがどうしてPK(DFキム・ヨングォンが相手と接触して判定されたとみられるPK)になるのかという疑問はあります。ああいうのもフットボールだと言えばそれでおしまいかもしれないが、最後押し切れなかったというのは、我々の力がなかったのかなと思う。

-帰国後は17日からJ1リーグ(アウェーのアビスパ福岡戦)が行われる

松波監督 すぐにJリーグが始まるので、今日の悔しさというのは選手も含めて、なかなか切り替えるのは難しい状況ではあるが、シーズンが(再び)始まりまるので、しっかりと切り替えてもらって、次のリーグ戦に向けてしっかりと準備(して)、選手たちも今日は悔しい1日だと思うが、大事なのはリーグ戦だと思うので、しっかり準備したい。

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