ガンバ大阪、歴代ガッカリ外国籍選手5人(5)。本物のスペイン代表かと思いきや…温め続けたものは…
1993年に開幕したJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回は、ガンバ大阪で活躍できなかった外国籍選手を5人紹介する。※年齢は加入時、成績はG大阪在籍時のもの。(2020年5月掲載の記事を再編集したものです)
マルケル・スサエタ(スペイン代表)
生年月日:1987年12月14日(31歳)
在籍期間:2019年9月~同年12月
Jリーグ成績:5試合出場0得点
バスク出身のマルケル・スサエタは、アスレティック・ビルバオの下部組織で育ち、トップチームでは500試合を超える公式戦出場を記録している。ビルバオの象徴的存在として長きにわたって在籍し、2012年にはスペイン代表でもプレーしている。
2018/19シーズン限りでビルバオを退団したスサエタは2019年9月にガンバ大阪に加入した。9月14日のサガン鳥栖戦でデビューを飾り、続くセレッソ大阪戦では出場停止の小野瀬康介に代わって右サイドハーフで先発。しかし、1-3で敗れた大阪ダービー以降はベンチに座る機会も多く、先発出場はこの1試合のみに終わった。
リーグ戦は5試合151分の出場に留まり、シーズン終了とともにG大阪との契約が満了した。