これはすごい! ガンバ大阪の10番が衝撃的なゴールを生み出す。大量得点の幕開けに
【ガンバ大阪 8-1 タンピネス・ローバーズ AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループリーグ第5節、ガンバ大阪対タンピネス・ローバーズ(シンガポール)が7日に行われた。この試合では、目の覚めるようなスーパーゴールが誕生している。
第2節、第3節、第4節とドロー決着。なかなか勝ち切れていなかったG大阪だが、この日はタンピネス相手に圧巻のゴールラッシュを見せた。
その幕開けとなったゴールは実に衝撃的なものだった。21分、味方の落としを受けた倉田秋が一度コントロールすると、浮いたボールをペナルティーエリア手前から右足でボレーシュート。これがゴールネットに突き刺さった。まさに、スーパーゴールである。ちなみに、倉田にとってACLでの得点は2015年大会以来のこととなった。
ゲームキャプテンの強烈な一撃で幸先よく先制したG大阪は、その4分後に川崎修平が巧みなドリブルから追加点を奪取。直後に1点を返されるが、28分に一美和成がゴールネットを揺らし3-1で前半を終えた。
後半は開始早々の53分に再び川崎がゴール。その後しばらくはお互いに点を奪えない時間が続いたが、残り15分でG大阪が一気に相手を突き放す。75分にウェリントン・シウバ、78分にパトリック、80分に川崎、87分にパトリックが点を奪い、スコアを8-1とした。試合はこのまま終了している。
4試合ぶりの勝利を手に入れたG大阪はこれで勝ち点が9に伸びた。1位の全北現代モータースが同13のため首位通過の可能性はすでに消滅したが、2位での突破に望みを残している。そんなG大阪は最終節で全北現代と対戦する。