G大阪、最下位相手に今ACL初ゴール献上も…20歳川﨑がハットトリック達成で8-1勝利
PKストップされる場面もあったが、前半3点、後半4点を奪取するゴールラッシュ
ガンバ大阪は7日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第5節でタンピネス・ローバース(シンガポール)と対戦。相手に攻め込まれる場面もありながら8-1で制し、グループHの2位をキープした。
グループステージ4試合で1勝3分と勝ちきれない試合が続く2位のG大阪は、全敗で最下位に沈むタンピネスと対戦。前半21分、DF昌子源の浮き球パスをFW一美和成がヘディングで落とし、MF倉田秋が反応。ペナルティーエリア手前で見事に右足を振り抜いた一撃は、大きく落ちて相手GKの手を弾き、ゴールネットに突き刺さった
前半25分には、20歳のFW川﨑修平が敵陣でドリブル突破。2人を交わすと、相手GKシャズワン・ブハリの股下を抜いてゴールを陥れた。
その直後の同27分、セットプレーからヘディング弾を食い、タンピネスに今大会初ゴールを献上してしまったが、その1分後に川﨑の強引な仕掛けから最後は一美が押し込み、チーム3点目を奪った。
G大阪は後半8分、ゴール前のこぼれ球に反応した川﨑がこの日2点目をゲット。後半16分には敵陣ペナルティーエリア内で川﨑が倒されてPK獲得したが、MFウェリントン・シウバのキックは相手GKにストップされ、追加点は奪えなかった。
しかし、後半30分にW・シウバ、同33分にはパトリックがゴール。さらに、同35分には川﨑がハットトリックを達成し、パトリックも続いて、8-1でタイムアップを迎えた。