G大阪、松波監督体制を継続へ 元鹿島監督・大岩剛氏と合意至らず

J1・G大阪が今季の指揮を松波正信監督(46)に託す可能性が31日、浮上した。

松波監督は宮本恒靖前監督の解任を受け、暫定的に指揮を執っていた。クラブは松波体制の継続も含め、複数の後任候補を調査していたが、候補の1人だった元鹿島監督の大岩剛氏との交渉は合意に至らなかった。

松波監督は30日の横浜FC戦に勝利し、今季初の2連勝に導いた。残留圏の16位・柏と勝ち点1差に迫るなどチーム状態は上向きつつあり、今後の再建を託すことになりそうだ。

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